交通事故問題に強い弁護士の相談マニュアル【東京版】

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過失割合とは

交通事故の示談交渉で揉めやすい過失割合とは何か、どのように決定するのかなどを分かりやすく解説しています。

交通事故における過失割合とは

交通事故の過失割合とは、事故の当事者(加害者と被害者)それぞれにどの程度の責任があるかを数値化したもの。7:3や60:40といった表現を用い、合計が10または100となるのが一般的です。過失割合は、そのまま損害賠償の割合となります。

通常、過失割合の数値は保険会社から「今回の事故の程度・状況からみてこのくらいの割合でどうか」と提示されますが、その割合に納得がいかずトラブルになるケースが少なくありません。示談交渉をスムーズかつ有利に進めるためにも、過失割合における基礎知識をしっかり身につけておくようにしましょう。 

過失割合を決定するのは誰?

過失割合は、過去の裁判例をもとに保険会社同士が協議して決定するのが一般的。実際に起きた事故と過去の類似した裁判例を比較し、適宜修正を入れながら割合を決定していくのです。ベースとなるものが過去の裁判例なので、契約している保険会社によって過失割合交渉が有利・不利になることはないといえます。

ここまで見ると保険会社に過失割合の決定権があるように思えますが、過失割合は保険会社が一方的に決められるものではありません。提示された過失割合に不満がある場合は裁判に持ち込み、司法に判断を委ねることができます。

ちなみに、警察には「民事不介入」という大原則があるため過失割合の決定には関与しません。警察はあくまでも事故現場の状況を確認・記録し、詳細な資料(実況見分調書)を作成するのみです。 

過失割合の決め方とは

前述したとおり、過失割合は過去の裁判例を基準とし、保険会社同士が協議して決定していきます。過去の裁判例として参考にされる書籍は、一般的に以下の3冊。

  • 民事交通訴訟における過失相殺等の認定基準
  • 交通事故損害額算定基準の過失相殺基準表(通称:赤い本)
  • 交通事故損害額算定基準(通称:青い本)

これらの書籍に掲載されている過去の裁判例から今回の事故と類似しているものを探し出し、過失割合を決定していくのです。しかし、交通事故にまったく同じケースはないため、いくら「今回の事故ならこのくらいの過失割合が妥当」と言われても納得いかないことがあるでしょう。

過失割合はそのまま損害賠償の割合となるため、この時点での交渉に失敗すると損害賠償額に大きな影響が出るので要注意です。

この時点での裁定に納得できない場合は、弁護士への相談を検討した方が良いでしょう。

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